華麗なる一族。。。万俵鉄平かぁ。
人間として、すごく魅力的で、強くて、人を愛することのできる人。
最終回で、私は、鉄平に死んでほしくなかったな。
どんなに強くみえる人間でも、自分が親と信じる人からの、
「生まれてこなければよかった。」
という一言は、生きようとする、心の中の炎を吹き消してしまったのか。
鉄平は、我が子である太郎の親として、生き抜くことはできなかったのか。
最終的に、人間は、自分を愛してくれる親のことを思うのか。
平平凡凡と生活してる私には、いろいろ疑問の残った、深いドラマだった。
悲しいドラマでしたね。
鉄平の血液型が、B型だとわかったとき、あの大介という父親は、鉄平を
自分の我が子だと思い、子供を失った父の悲しさを味わったのだろうか。
いや。。。大介は、きっと、最初から、鉄平を愛していたのだと思う。
皮肉な運命が絡み合い、自分は、鉄平が憎いのだと思い込んでいたのだ
と思う。
鉄平が死に、大介は、初めて、自分が鉄平を愛していることに気がついた
のだろう。
本当に、悲しいドラマでした。
鉄平が、生きることを選んでいたら。。。
いぇ。。。運命は、たった一つ。
だから、自分の運命は、慎重に、選んでいかなくてはね。
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